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【北朝鮮ミサイル・核実験問題】日本政府・マスメディアには暴支膺懲(暴虐な支那を懲らしめよ)論の亡霊が住み着いているのか

ミサイル弾道

北朝鮮ミサイル・核実験問題で危機を煽る日本政府・マスメディアには暴支膺懲(ぼうしようちょう「暴虐な支那(中国)を懲らしめよ」の意味)論の亡霊が住み着いているのか

朝鮮民主主義人民共和国(以下「北朝鮮」)が8月29日、弾道ミサイルを発射した。9月3日には水爆実験を行った。国連制裁決議の3日後、9月15日にもミサイルを発射した。
こうした北朝鮮の行動は、国連安保理決議違反であり、戦争の危機をますます高める行動であって批難されるべきである。しかし、一方的に北朝鮮を批判するだけでいいのだろうか。

北朝鮮は「我が国に発射」したのか。官邸とメディアによる印象操作。

29日、マスメディアは一斉に「日本通過、襟裳岬の東1180キロに落下」と報じた。メデイアはもう少し正確に「日本の上空、高度550Kmの宇宙空間を通過、襟裳岬の東1180キロ排他的経済水域からもはるかに離れた公海上にに落下」と報道すべきであった。

宇宙空間は誰のものでもなくどこの国の領空でもないので、もちろん日本の「上空」は通過しても「領空」を侵したわけでもない。領海は海岸線から22Km(12海里)、排他的経済水域(EEZ)は370Km(200海里)なので、一部のメディアが使用した「襟裳岬東方の太平洋」「襟裳岬沖の太平洋」という表現は適切ではないだろう。これらの表現は、政府発表の「本弾道ミサイルは、6時6分頃、我が国の北海道襟裳岬上空を通過し、6時12分頃、襟裳岬の東約1180キロメートルの太平洋上に落下したものと推定いたします」という表現のそのまま鵜呑みにした結果だろう。

15日のミサイル発射の際に、またしても「襟裳岬の東2,200Km」と報じた。全体で飛距離3,700Kmなので襟裳岬は着弾地点よりむしろ発射地点に近い。あえていうならアリューシャン列島の南西と言うべきだった。NHKは、「政府が『日本の領域に侵入』と発表」と報じた。さすがに「領空」と言えないので「領域」という曖昧な概念を持ち出してまで危機感を煽った。「領域」という語に「領有している区域」という意味合いを含めているなら「天体を含む宇宙空間に対しては、いずれの国家も領有権を主張することはできない」と定めた宇宙条約第2条違反である。マスメディアの「政府公報」ぶりが嘆かわしい。いくつかのテレビはほぼ一日中、臨時番組を流し、まるで戦争が始まったかのようだった。

安倍首相の「我が国に北朝鮮が弾道ミサイルを発射し、我が国の上空を通過した模様であります」という会見での発表は、よりいっそう確信犯的印象操作だった。確かに日本の方向には撃ったが「我が国に」撃ったわけではない。これって「消防署の方から来ました」という消火器売りつけ詐欺と同レベルの印象操作である。地図を見れば一目瞭然だが、北朝鮮がミサイルを発射できる方向は太平洋しかない。まさかロシアや中国の陸地に向けて撃つ ? やたら日本海や、日本「上空」に向けて撃つのは、その方向にしか撃てないからである。もちろん日本を狙って撃っているわけではない。

事前に察知していたのに危機を煽るだけの安倍政権

それにしても官邸の対応は素早かった。「発射直後から完全に把握」と大見得を切ってみせたが、おそらく事前にアメリカ側から情報提供があったのであろう。アメリカは、少なくとも韓国には事前に伝達していた(29日の北朝鮮ミサイルは米軍が28日に事前通告していた)。netgeekというサイトが、ニュース番組で菅官房長官が「事前に何らかの兆候を掴んでいたということなんでしょうか?」という質問に「特定秘密保護法が成立してから機微な情報が我が国に入ってくるようになった。そのことは事実です」と発言をした事を得意げに紹介している。安倍総理が官邸に泊まった翌日だけミサイルが発射されている事が問題視され話題になっている。

事前に察知していたならなぜ事前に国民に注意喚起せず、慌ただしく「頑丈な建物や地下に批難して下さい」とJアラートを鳴らしたのか。「発射直後から完全に把握」という発言や、小野寺防衛大臣の「我が国に向けて飛来する恐れがないと判断したことから、弾道ミサイル等破壊措置は実施しておりません」との説明と矛盾する。

「これまでにない深刻かつ重大な脅威」との認識も正しくない。もし、北朝鮮が日本を狙うとしたら長距離弾道弾ミサイル(ICBM)である必要はない。ノドンなど日本を射程におさめるミサイルが配備された時が、日本にとって一番の脅威だった(北朝鮮が日本を攻撃する意志があれば)。今回は、日本のはるか上空の宇宙空間を通過して、日本に落ちてくる可能性などない事を知りつつ、恐怖心と危機感、敵愾心を煽るためだけに印象操作をしたという事だ。はたして、休校や列車の運行停止までする必要があったのか。

「これまでにない深刻かつ重大な脅威」は、むしろ日本を戦争に巻き込もうとする安倍政権とマスメディアの事だ。

軍拡路線・戦時体制へひたすら走り続ける安倍政権

世界でただ一人安倍だけが息巻いて戦争を望んでいる。

ロシアはもちろん、アメリカのトランプ大統領ですら対話で解決すると発言した。ドイツのメルケル首相は平和的外交による解決しかありえないと述べた。

スイスのロイトハルト大統領は北朝鮮情勢を巡る問題の解決に向け、仲介役を務める用意があると明らかにしたドイツもまた仲介外交に意欲を示した
ロイトハルト氏は、国際社会は北朝鮮の6回目の核実験に過剰反応すべきではないとし、国連の制裁強化も「多くを変えないだろう」と指摘。またトランプ米大統領を念頭に、事態解決の手段としてツイッターは「適当ではない」と述べ、外相級などの直接交渉が必要だと強調した。(スイス、仲介役に名乗り 北朝鮮危機「対話の時」。)

国連安保理決議は大幅にトーンダウンし、トランプ政権は非公式に北朝鮮と接触していると伝えられている。

そんな中、日本の安倍首相は「異次元の圧力」という日本語としても意味不明なフレーズで対立を煽っている。自衛隊幹部に「米と具体的な行動を」と訓示したインド訪問では北朝鮮への圧力強化を要請した。核保有国インドに北朝鮮の核問題で圧力を要請 ? インドの核は認めるつもりなのか。なんというダブルスタンダードだろうか。

トランプ氏との電話会談では、属国ぶりを発揮した。

9月3日、核実験のあとに行われた日米電話会談では、トランプ大統領が「自分は100%晋三とともにある」とした一方で、「もし、アメリカが攻撃されたら、日本は、われわれを助けなければいけない」と相互の同盟関係を求め、これに対し安倍首相が、「100%アメリカとともにある」と応じる一幕もあった。
トランプ氏、「物乞い」と韓国を痛烈批判

もし戦争になればアメリカ側に立って参戦すると宣言したに等しい。なぜこの事をメディアは危機感を持って報道しないのか。かの国のミサイルよりも、自国の好戦主義の方が国民にとってははるかに危機である。「安全保障関連法案は、国の存立を全うし、国民生命と安全を守るための必要最小限度の措置を認めるものであり、他国の防衛を目的としないので、9条には違反しません」という安保法制時の説明すら無視した、全面的な集団的自衛権、軍事同盟に他ならない。国会にも閣議にも諮らず、首相の独断でこのような態度表明をしてもよいものなのか。

安倍政権は北朝鮮を口実に、軍拡路線を走っている。防衛費(軍事予算)は過去最大になる。日本の自衛隊は、質量ともに「専守防衛」の枠をはるかに超えている。世界第4位の軍事力・軍事費でありながら(統計の取り方や軍事力の評価によって多少順位は変動するが、控えめに見ても10位以内は確実)、さらに増強しようとしている。福祉や教育予算は財源問題であれこれ議論されるのに、地上固定式イージス(イージス・アショア)は、即決で前倒し導入が決まった。トランプ大統領は「日韓に高性能の軍装備の購入を認める」と発言した。「バイ・アメリカン(アメリカ製品を買おう)」というトランプ政権に忠実な属国日本。

やや古い話だが、経済界がいかに戦争を望んでいるか本音が出た事がある。「そろそろどこかで戦争でも起きてくれないことには、日本経済も立ちゆかなくなってきますなあ。さすがに日本の国土でどんぱちやられたのではたまらないから、私はインドあたりで戦争が起きてくれれば、我が国としては一番有り難い展開になると思ってますよ。」(安保法制懇メンバー・JR東海名誉会長 葛西敬之氏 発言は10年以上前のものですが、この件はネットで検索すれば、関連記事がたくさんあります)

核武装論や敵基地攻撃能力や巡航ミサイル・弾道ミサイル保有が堂々と議論され、準備される。

尖閣諸島などの離島防衛を名目にした『高速滑空弾』の研究費に100億円、長射程の『対艦誘導弾』の研究費に77億円を要求していますが、これらは敵基地攻撃能力に転用できるものです。国会で審議することもないまま、なし崩し的に敵基地攻撃能力を保有することには問題があると言わざるを得ません
安倍政権で防衛費は青天井 シャレにならない北朝鮮破産

防衛省 来年度予算で新たなミサイル開発費 として177億円を要望。研究の中味をみると、敵基地攻撃につながるミサイル能力の向上、開発だ。菅官房長官 は会見で「防衛省は必要だから要望した」との見解示す。
取材によると、このミサイル研究開発費は、防衛省内の議論を殆どえずに、官邸とNSC(国家安全保障会議)の要請に基づいて行われたとのこと。
菅長官は「敵基地攻撃能力(の保有)は政府としては現在、考えてない」とするが、国会や防衛省内での議論を待たず、このような予算要求が現実的に進んでいる。

圧力は問題を解決できるか

(CNN) ロシアのプーチン大統領は5日、中国で開かれたBRICSサミット閉幕に当たって演説し、北朝鮮の核開発を巡る危機的状況がエスカレートすれば、「世界的惨事」に陥って大量の犠牲者が出る可能性があると警告した。(中略)外交のみが事態を解決する唯一の手段だと強調している。(中略)
ロシアは北朝鮮の核実験を非難するとしながらも、北朝鮮に対する制裁は「無意味で効果もない」とプーチン大統領は力説。金委員長の考え方として、政権を崩壊させるくらいなら国民を飢えさせることを選ぶだろうと述べ、「雑草を食べてでも、自分たちの安全を守る道に背を向けることはしない」と予想した。
軍事ヒステリーは「世界的惨事」に プーチン大統領が警告

9月15日の発射は、国連制裁決議が何の効果もない事を示した。

経済的圧力であれ、軍事的圧力であれ、圧力が有効かどうかは相手次第である。相手が「雑草を食べてでも、目的を達成する」と決意しているなら圧力は逆効果かもしれない。かつて、石油禁輸という経済的包囲網に対して「じり貧になる前に」とかえって戦争を急いだ大日本帝国という国があった事をお忘れだろうか。いまだに「あれは包囲網に対する自衛自存の戦争だった」という言い訳をする人々がいる事をご存じないのだろうか。

同じように「(核)抑止力」もまた、相手次第である。抑止力を高めれば相手はひるみ自制するだろうという希望的観測にすぎない。相手もまた、抑止力という名の軍備を増強したらどうなるかという悲劇が目の前にある。抑止力論など、冷戦の終結とともに崩壊した理論だ。

「安保法制で抑止力は高まる、他国の戦争に巻き込まれる事はない」という安保法制・集団的自衛権についての説明はみんな大ウソだった。抑止力が高まるどころか、戦争の瀬戸際に追い込まれている。他国の戦争に巻き込まれる事はないどころか自ら進んで戦争に巻き込まれに行く安倍政権。売られてもないケンカを買おうとしている。安保法制と特定秘密保護法、共謀罪を制定して日本は戦争へと突き進もうとしている。

安倍政権がアメリカに追随すればするほど、北朝鮮からの脅威が高まっている。挑発しているのはむしろ日本の方だ。挑発すればするほど、北朝鮮も対抗し、危機はますます深まっていく。

北朝鮮の朝鮮中央通信は20日、「日本もわが方の打撃圏内にある」と題した論評を報じた。論評は「実戦配備された核兵器を含むわれわれの全ての軍事的攻撃手段は、米本土と在日米軍基地に精密に照準を合わせ、殲滅(せんめつ)的な発射の瞬間だけを待っている」と日米を威嚇した。
論評は、安倍晋三首相が16日にハリス米太平洋軍司令官との会談で、北朝鮮の核・ミサイルの脅威に緊密に連携、対処していくことを確約したことや、麻生太郎財務相がムニューシン米財務長官と対北経済制裁強化で合意したことに対するもの。
論評は、日本が米国に追従し北朝鮮への「制裁策動に狂奔」したことで、「自らがわが方の打撃圏内にさらに深く入り込む結果を招いた」と主張。
北朝鮮「米本土と在日米軍に核兵器照準」と威嚇 朝鮮中央通信が論評

北朝鮮外務省は29日、日本の対北朝鮮政策を非難し、「今までは日本にある米国の侵略的軍事対象(米軍基地)だけがわが軍の照準に入っていたが、日本が米国に追従して敵対的に対応するなら、我々の標的は変わるしかない」とし、米軍基地以外への軍事攻撃を示唆する談話を発表した。北朝鮮「日本は意地悪い」 在日米軍基地以外も攻撃示唆

アントニオ猪木氏が政府の制止を振り切って訪朝した。アントニオ氏の主張は単純明快で正論だ。「おれが言いたいのは、ドアを閉め切る外交というのが世界中どこにあるのかということです。話し合いもしないで、どうして解決するんですか(中略)制裁をかけたら『ごめんなさい』と言うほど、相手は甘くない」(アントニオ猪木の「訪朝」がバカにできない理由猪木氏「北朝鮮の空気が変わってきている」一問一答)。お互い遠くで吠えあっていても何も解決しないというのは子どもでもわかる理屈だ。日本こそが相互の対話と事態の沈静化に努力すべきなのに、日本政府が行っている事はまるで逆だ。

核・ミサイル問題は基本的には米朝間の問題

BRICSサミットで、プーチン大統領は次のようにも述べている。

イラクで欧米の介入によってフセイン政権が崩壊した後、内戦状態に陥った状況を目の当たりにして、北朝鮮はイラクの二の舞にはならないという決意を固めたとプーチン大統領は解説する。
軍事ヒステリーは「世界的惨事」に プーチン大統領が警告

ロシアも人の事は言えないと思うが、この点に関してはプーチン大統領の言う通りだろう。北朝鮮は、イラン、イラクとともに「ならずもの国家」「悪の枢軸」とアメリカから名指しされて来た。シリア、リビア(カダフィ政権)、キューバが追加で指定されている。アメリカに気に入られてないというだけで、イラクのフセイン政権とリビアのカダフィ政権は、どうなったか(さらに言うならベトナムで、チリでアメリカは何をしたか)。

気に入らない政権は軍事介入してでも転覆させるというアメリカの姿勢に北朝鮮は抵抗している(その方法が正しいかどうかはともかく)。その意味ではこの問題は基本的に「米朝間」の問題である。北朝鮮は「アメリカが我が国に対する敵視政策を根本的に改めない限り、、、」と何度も発言している。北朝鮮は日本など相手にしていない。問題にしているのは「在日米軍」であって、日本ではない。

わが国が見据えているのは、アメリカだけだ。わが国の目的は、1953年に朝鮮戦争の休戦協定を結んで以降、64年間にわたって続いている戦争状態を終結させるべく、アメリカと平和協定を締結することだからだ。
朝鮮労働党幹部が明かした「先制攻撃」と「和平協定」の可能性

核・ミサイル問題は基本的には米朝間の問題であって、日本は直接の当事国でもなければ、北朝鮮の標的でもない(日本側が不必要な挑発をしなければ)。

北朝鮮に国連決議違反というなら、国際社会も国連決議を守るべき。

冒頭にも書いたが、北朝鮮の核保有、核実験は国連決議違反であり、何より核廃絶の流れに逆行するものであって、許されるものではない。

しかし、それを世界最大の核保有国であるアメリカが言っても何の説得力もない。核兵器禁止条約に背を向ける日本政府も、他国の核を批判する資格はない。アメリカの核は許され、その核の傘が日本には必要と考えていながら北朝鮮の核は許されないというのは大きな矛盾である。

核大国の核は認め、その他の国の核は認めないと言うなら単に大国による核独占に過ぎない。それはダブルスタンダードだ。さらに、イスラエルやインドの核を事実上容認しているのだから二重のダブルスタンダードというほかない。

北朝鮮に国連決議違反というなら、国際社会も、とりわけアメリカは国連決議を守るべきだ。1975年、国連は休戦協定を平和条約に置き換えること、国連軍を解散する事を決議した。以前の記事でも書いたが、朝鮮戦争は「休戦状態」に過ぎない。正式に戦争を終結させ、互いに侵攻しない意志を明確にして国交の正常化を図る以外に根本的解決の道はないと思う。その上で朝鮮半島非核化・北東アジアの非核化、ひいては核兵器全面禁止を模索すべきだろう。

暴支膺懲論の亡霊に蝕まれる日本社会

日本政府の対応も、マスメディアの報道も、戦前の『暴支膺懲(ぼうしようちょう「暴虐な支那(中国)を懲らしめよ」の意味)論』の亡霊に取り憑かれたかのようだ。かつてはそのスローガンのもと戦争が拡大された。今また戦争前夜だ。

悪いのはすべて相手(当時は中国、今回は北朝鮮)だ、悪い相手は懲らしめて当然とばかりに、排外主義とレイシズム、危機感と敵愾心を煽る。国内問題(もり・かけ、日報、などなど)から目をそらし、求心力(支持率)・愛国心を高めるために外部に敵を作るのは、支配者の常套手段だ。その常套手段が、明治以降の「脱亜入欧、アジア蔑視」思想と結びつく。「北朝鮮は何をするかわからない怖い国」というイメージを植え付け、安保法制も軍備増強も必要だと国民に思い込ませ、憲法改正の土壌を作る。

相手に対する恐怖心と敵愾心を煽るやり方は、結果として軍事衝突を回避できたとしても、社会に大きな傷跡を残す。北朝鮮が問題を起こすたびに在日朝鮮人への圧力・迫害・蔑視が起こる。毎日が「北朝鮮核実験 朝鮮学校に抗議、教諭ら戸惑いも」と報じた。教師や子どもたちは何の関係もない。戦争はいつも一番弱い者に犠牲を強いる。

Jアラートや避難訓練が子どもたちに与える影響も無視できない。

この子たちは、日本が朝鮮国王を拉致し王妃を殺して植民地支配したこと、男性を日本の軍隊や炭鉱で強制労働させたこと、女性を慰安婦や女工にしたこと、名前も言葉も文字も、地下資源や農作物を奪ったことも知らず、また韓国には形式上謝罪と賠償をしたものの、朝鮮には未だ全く何もしていないことも知らないまま、朝鮮はミサイルは撃つし、核実験はするし、拉致はする悪い国だと思いながら育つんでしょう。

蔡 光浩さんのfacebook投稿

毎日新聞が、子どもたちの「怖い」という反応とともに「北朝鮮をやっつけろ」という声がある事を伝えている(特集ワイド 「ミサイル」に戸惑う子どもたち 「こえーな」 「私もママも死ぬかも」 「北朝鮮をやっつけろ」)。恐怖心と一緒に排外主義や好戦主義が再生産される。

かの国のミサイルよりも、こうした排外主義と敵愾心に煽られた社会の方がよほど危険だ。


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#小池百合子はヤバい。小池百合子はジャンヌダルクなんかじゃない。自民の看板では集められない票を取り込むための自民別働隊。

小池百合子はジャンヌダルクなんかじゃない

#小池百合子はヤバい。小池百合子はジャンヌダルクなんかじゃない。騙されないで。

小池百合子はリベラル派 ?? 小池百合子は「とうきょう維新」、自民の看板では集められない票を取り込むための自民別働隊。

小池百合子を支持する声は、リベラルはの中にもあるようだ。でも騙されないで。

今回は告示前日に出馬断念した元日本弁護士連合会会長の宇都宮健児氏や元首相の細川護熙氏に(前回都知事選で)投票した人の4割強は、政策面で共通点の多い鳥越氏を推すが、2〜3割は小池氏に投票すると回答した。
都知事選 小池氏リード 増田氏、鳥越氏追う 本紙調査

だが、小池百合子はジャンヌダルクなんかじゃない。悲劇のヒロインでも、一人で既得権と闘う改革派でもない。れっきとした自民党員。除名もされていなければ離党もしていない。オフィシャルサイトにはしっかり自民党のロゴマーク。しかもご丁寧にこのロゴマークが自民党公式サイトへのリンクとなっている。

選挙終盤になって、自民党の国会議員や都議、区議が大勢応援しているらしいが、あれあれ。小池氏は誰が味方で誰と闘っているのか。舛添を応援していた自民党が今度は小池氏を応援している。小池氏自身、2007年9月から自民党都連副会長。猪瀬直樹、舛添両氏を支援してきた責任は ??

しかも、以前の記事でも指摘したが、小池を応援すると処分されるらしいが、なぜ肝心の張本人は処分されない ?? 

小池百合子はいわば「とうきょう維新」。大阪W選挙の際、官邸は自民党候補ではなくおおさか維新を実質的には応援した。自民党の看板では取れない票をおおさか維新や小池百合子は取ろうとしている。改革派の振りをして中身はウルトラ右翼という意味でも両者は共通。今回の都知事選で自民党本部は小池百合子を泳がせているのではないか。少なくとも小池百合子を全力で追い落として、自党候補である増田氏を当選させようという雰囲気ではない。舛添選挙の時は自公ともに党首クラスが全力で応援したのに、安倍総理は一度も増田候補の応援に入っていない。

先の参議院選では、「安倍内閣を支持しない」層のかなりの部分がおおさか維新に流れた。結果、関西では、京都の民進1議席以外は、おおさか維新を含む改憲派が独占した。自民党は、小池氏と増田氏を競わせ、自民の看板で撮れる票は増田氏が、リベラル派の票は小池氏が取る、その分鳥越氏の票を減らす作戦だ。自民にしてみれば結果どちらが勝ってもOK。

かつて小泉氏は「自民党をぶっ潰す」と言って人気を集めたが自民党は潰れたか ? 小池氏は「新党結成」を口にしているが、単に自民党と対決しているイメージを演出するにすぎない。仮に本当に自民党を離党して新党を結成したとしても「とうきよう維新」のような自民党別働隊が増えるだけだ。勝手に「敵」を作って対決姿勢を見せる手法は小泉氏や橋下徹と同じ。「小池劇場」に騙されないで。

#小池百合子はヤバい。小池百合子の政策は ?? 政治姿勢は ?? 庶民に冷たく、ウルトラタカ派の実態。

これで都民の生活は豊かになる ? 小池氏が目指すのは庶民に冷たい政治。

自分でなんとかできる人にはさらに援助するが、もはや自分の力では何ともできないホントに困って助けが必要な人は見捨てる政治。

自民党の進める政策は、「自ら努力する人を、国が応援する」ことが基本です。子育ても、一義的には家庭でなされるべきものと考えます。自助の精神です。
小池百合子公式サイト コムネット46号 「自助、共助、公助…順序と比率が重要」

保育、子育て支援も。規制緩和で保育所増へ。
少ない保育士で狭いところに子どもを詰め込んで、保育所にたくさんの子どもを受け入れて待機児童ゼロにしましょう

小池百合子さんは保育園問題を盛んにアピールしているようですが、保育園落ちたの私だスタンディングにもいらっしゃらなかったし、その後行われた超党派の院内集会にも本人も秘書さんもいらっしゃいませんでした。

挙げ句の果てには「子供食堂の活用」!? 行政がやるべき事をやらないから市民がボランティアでやってるんですけど。都知事になっても何もやらないから、市民が勝手に自分でしてね宣言 !?

騙されるな! 小池百合子は“女性の敵”だ! 待機児童を狭い部屋に詰め込み、女性だけに育児押しつけ、性差別丸出しの少子化論も…

政策比較

・画像は都知事候補者の保育・貧困への政策比較から。

さすが元防衛大臣。本家自民もびっくりの改憲ウルトラ右翼。

日本の国会議員は、朝鮮有事を想定した「軍事作戦計画と国家総動員体制」を策定すべき、そして核武装も。

「その朝鮮半島有事がいま、現実に起こるかもしれないのです。したがって、今こそ「三矢研究」を行わなければいけない。そこに思いが至らない国会議員は、日本の国会議員ではないんじゃないですか。」
「軍事上、外交上の判断において、核武装の選択肢は十分ありうるのですが、それを明言した国会議員は、西村真吾氏だけです。わずかでも核武装のニュアンスが漂うような発言をしただけで、安部晋三官房副長官も言論封殺に遭ってしまった。このあたりで、現実的議論ができるような国会にしないといけません。」

小池百合子公式サイト 「日本有事3つのシナリオ」

小池百合子都知事候補の公式サイトに「東京に核ミサイルを」「核武装を」「急げ軍法会議」「少子化の最大の原因は頼もしい男性が減っていること」、そして子どもの命奪う #小池百合子さんの保育政策は危険です

小池百合子が日本会議会長らと「東京に核ミサイル配備」をぶちあげていた! 小池は「東京のトランプ」になる?

小池百合子の本性は“極右ヘイト”だ! 朝鮮人虐殺を扇動する在特会系団体との関係も発覚、知事になったら東京はヘイト天国に

魔法から覚めてくださ~い!小池百合子候補は東京都核ミサイル配備論で日本会議と一致した極右政治家。

小池百合子氏の正体=「社会保障が日本を危なくする」と言い侵略戦争肯定で1ミリの領土のため国民の血流す改憲めざしヘイトスピーチ連発の極右政治家、辺野古基地反対の沖縄を蔑視、夫婦別姓反対、女性は自助の精神養え

「女性都知事誕生」を、今回だけは諦めなくてはならない理由

小池氏は、超タカ派の集まり、日本会議国会議員懇談会の副会長なのは有名。ご存知ですよね。憲法問題でも、「いったん現行の憲法を停止する、廃止する、その上で新しいものを作っていく」と主張。緊急事態条項の財政条項や選挙制度での「お試し改憲」を薦めている(改憲しなくても選挙制度の改革はできる。しかもどこから変えていくべきかという内容がコロコロ変わるのは「何でもいい、変えやすいところから」改憲をするという口実探しにすぎない)。そして小池氏は一貫した「9条改憲」論者でもある。

小池氏は、戦前復古主義的な「新しい歴史教科書をつくる会」の支持を受けている。小池も「つくる会」の運動を支持している。女性だから平和主義者とは限らない。小池氏は「横田基地は”地域の宝”」なんて福生駅前で演説し「この地域をもっと開発するために軍民共用化が必要」と言っている(横田基地 小池知事候補が「地域の宝」と賛美「軍民共用化」主張 基地固定化に直結)。オスプレイ配備についても「防災の観点から受け入れるべきだ」とBSフジの番組で言っている。排外主義的差別者「在特会」での講演も。←本人は記憶にないと弁明しているが、それはとりもなおさず、まずい団体とつきあってるという自覚があるという事。

改憲主張

お試し改憲

沖縄問題でも。

小池百合子元防衛相が沖縄メディア批判 「言っていることが県民を代表していると思わない」

小池百合子は沖縄選出の国会議員に「日本語読めるんですか?」と差別的やじ

尖閣へ1時間程度で到達できる航空機の存在こそが総合的な「抑止力」として効果的。一方で県民大会でオスプレー配備に反対する沖縄は、何を、どこから守ろうとしているのか。

さらに付け加えるなら、元防衛大臣として辺野古移設を推進してきた小池氏。

築地問題、というより議論の姿勢。リベラル派の票をかすめ取る卑劣な手法。

小池氏「宇都宮さんがかわいそう」鳥越氏の公約に

鳥越氏が宇都宮氏の政策である「豊洲移転反対」を受け継いでいないと非難している(受け継いでいないわけではない)のだが、肝心の小池氏ご本人は豊洲移転をどう考えている ? かなり曖昧な姿勢だ。自分の姿勢が曖昧なのを棚に上げて、鳥越候補を批判する。そんな資格が小池氏にあるの ? 小池氏が宇都宮氏の公約を受け継いでいるなら言う資格はあるのだが。

「“改革派”自任の小池百合子氏 豊洲で移転問題に一切触れず」

記者のぶらさがり取材で、「開場を延期するのか?」と聞かれると、「まずは検証してから」とお茶を濁した。

小池氏はただ「検討」だけだが、鳥越氏は「中断あり得る」という姿勢だ(「検討」は政治用語としては「やらない」にほぼ等しい。「検討したが中止しない事に決めた」という事だ)。

「私が知事になって、本当に問題があるなら、前に進められない。中断も先延ばしもあり得る」と述べた。
鳥越氏、築地→豊洲移転に初めて言及「中断ある」

宇都宮氏も鳥越氏の政策をこう評価している。

自身の政策について、鳥越俊太郎氏が生かしているかと聞かれると「福祉の問題は、かなり取り入れられているのでは。築地市場の問題の見直しを言われているようで、東京外郭環状道路(外環道)とオスプレイも反対と言われている」と話した。
宇都宮健児氏が“赤ペン先生”候補者の政策チェック

自分は明白な反対(宇都宮氏の政策の後継者)ではないくせに、宇都宮氏に同情してみせて、リベラル派を分断してその票をかすめ取ろうとする卑劣なやつ。以前の記事でも補足で少し触れたが、小池氏を応援している「おときた」と言う都議が、事実を180度ねじ曲げるデマを飛ばしている。宇都宮氏と小池氏に「通ずるもの」があるわけない。オスプレイ配備に対する見解が典型例だが、そもそも方向性がまるで逆。

票集めのためには従来の政策と矛盾する発言をする小池氏。

細かな話が続いて恐縮ですが、小池氏の姿勢をよく表していると思うので、あとひとつ、もう少しお付き合いください。
人気取り、票集めのためには従来の政策と矛盾する発言をする小池氏。

小池百合子の選挙狙い「コミケを応援します」にオタクは騙されるな! マンガやアニメの規制を主張した過去が

殺処分ゼロだの、満員電車ゼロだのも、ポピュリズム(大衆迎合)の典型だ。ほとんどの政治家が、選挙になると口当たりのいいことを言う。何を言っているかではなく、これまで何をしてきたかを見るべきだ。

小池百合子の実態

あと一週間で逆転を。安倍総理、小池知事は最悪の組み合わせ。

小池氏については、「政治とカネ」にまつわる数々の疑惑や、その時々の権力者にすり寄ってきた「政界風見鶏」ぶりなど、書かなければいけない事は山のようにある。「国政と都政(地方自治体)は別」という議論への反論もあるが、あまりに長くなりすぎたので今回はここまで。

都知事選劇場、小池百合子さんを応援する人の心理学
【都知事選】小池百合子がかける集団催眠 都民はどこに連れて行かれるのか?

このままいくと日本の総理は安倍、国会は改憲勢力が2/3、首都東京の知事は小池という最悪の組み合わせが現実のものとなりそうだ。日本は戦前体制へまっしぐら。なんとしてもこれを止めなければならない。小泉、橋下、安倍、トランプ、自信満々に言い切り断言型の発言をする政治家ほどヤバい。ファシストほどポピュリズム、大衆受けする政策を打ち出す。ファシズムは改革派の顔をしてやってくる。騙されてはいけない。


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「野党統一候補」鳥越俊太郎を断固支持します。首都東京をファシストに明け渡さないために。

都知事選鳥越候補ポスター

私は「野党統一候補」鳥越俊太郎を断固支持します、これまでの経緯がどうであろうと(東京都民ではないけれど(^ ^ ; )。

候補決定に至る経過は民主的だったのか ? それでも鳥越俊太郎候補を支持する。

いわゆる「リベラル派」という人たちの中に、鳥越候補を支持しないという意見があるようだ。

・候補を決める過程が不透明で非民主的である、とか
・組織のために個人を犠牲にした、とか
・政策本位ではなく、「勝てる候補」であるかどうかを優先した、とか
・政策協定なしの共闘は「野合」である、とか

いろいろな意見が噴出している。古賀茂明氏がこんな事を書いている。

近年、都知事選は公約や政策そっちのけで、候補者の知名度を基準に選ぶ「人気投票」まがいの選挙が続いていた。
だが、こんな愚かな選挙はもうやめよう。候補者の政策をきちんと吟味して投票するために、候補者が公約を議論する公開の場を設けるべきだ。
先の参院選で32の一人区すべてに野党統一候補が誕生し、かなりの効果が出た。だが、候補統一は単なる手段。重要なのは政策だ。各候補の公約を吟味する場は、市民が主体的に候補を選ぶために不可欠なのである。
政党主導ではなく、市民が主体となって候補を擁立する。そして単なる人気者でなく、良い政策を持つ候補を選ぶ。そんな本来あるべき選挙の実現に努力していきたい。
「都知事候補」になりかけた3日間の全顛末を古賀茂明が明かす

これらの意見の大部分に私は同意する(注1)。100点満点の決め方ではなかった。それでも結論は逆だ。私は「野党統一候補」である鳥越俊太郎を支持する。

100%満足でなければ共闘はできないのか。危機感の違い。

古賀氏の意見は全くその通りだと思う。しかし、わずか3日でそれをやるのは無理だろう。数ヶ月の準備が必要かもしれない。

数ヶ月の準備をしたはずの、参議院の野党共闘も100%満足かと聞かれたら答えはNoだ。それぞれの地域で違いはあるだろうが、どうやって候補者を決めたのか、少なくとも部外者の一市民にまでよくわかる仕組みではなかったと思う。公開の討論会を経て、市民の予備投票で候補者を決める、というアイデアもあったようだが(それがベストかどうかはともかく密室で決めるよりはベター)、そのような手順で候補者を決めたところはなかった。降ろされた側の候補者と支持者は、「政策も人柄もこちらの候補者の方がずっといいのに、なぜ自分たちが降りなければならないのか」と思ったに違いない。政策に関しても、野党の共通政策はあったが、それぞれの党の本来の政策は原発、辺野古、自衛隊など、いくつもの点で相違はあった。原発や辺野古について真剣に考えている人ほどその違いは無視できない大きな違いだったはずだ。

では、野党共闘はやめるべきだったか。そんなことはない。もっとやるべきだった。複数区でも。比例区でも。一人区での統一候補は成立したが、それでも全体で見れば改憲勢力が2/3をとる事を許してしまったではないか。初めての市民プラス野党の共闘、様々な試行錯誤があっただろうし、100点でないのは仕方ない。人物も政策も手続きも100点取れなければやらない方がいいのか。

2014年の総選挙では、沖縄1区の「オール沖縄」候補は、共産党の赤嶺政賢氏だった。「オール沖縄」には保守系の人も多く参加している。一生共産党に投票する事などないだろうと考えていた人たちもそのときは共産党の候補に投票した。それに比べれば今回は「リベラル派」内部の問題ではないか。

日本の選挙での「野党共闘」など、本家中国の「国共合作」に比べたらかわいいもんだ。「日本の侵略者を追い払う」というただ一点で、昨日までドンパチ撃ち合い殺し合っていた国民党と共産党が手を結んだ。いささか大げさだと思うだろうか。今の日本はファシズム前夜だと思う。一連の選挙での共闘は、反ファシズム統一戦線(の一部)だと思う。それぐらい事態は深刻だ。参議院選挙結果をどう見ているのか。

「たかだか都知事選じゃないか」とか、「相手も分裂しているのだかにこちらも統一ではなく2候補で闘ってもいいのではないか」という意見はあまりにも事態を甘く見ている。当初、相手は分裂、こちらは統一という事で勝利間違いなし、楽勝と見る空気も一部にはあったが、とんでもない。政権与党を甘く見ていたらまた負けてしまう。

世論調査は小池氏リード。首都東京をファシストに明け渡すのか。

各報道機関が一斉に世論調査の結果を発表した。どれも「小池氏リード」である。分裂しているにもかかわらず。

都知事選、小池氏と鳥越氏が競る 共同通信

<都知事選>小池氏・鳥越氏横一線、7割が都議会「評価せず」=JX通信社独自情勢調査の詳報

都知事選、小池氏が序盤先行 鳥越・増田氏が追う 日本経済新聞

都知事選 3候補による混戦 9割が「関心」小池氏が1歩リード FNNフジテレビ

自民党支持層やはり小池百合子、増田寛也両氏に割れる…民進、共産支持層の6割近くは鳥越俊太郎氏支持 産経

東京都知事選、全国的にも小池百合子氏が人気 有権者「関心ある」 産経

小池氏、鳥越氏競り合い 増田氏が追う 毎日新聞序盤情勢

勝手な想像だが(ほんとにゲスの勘繰りです、証拠は何もない)、小池氏が自民非公認で出馬したのは、仕組まれたのではないか。猪瀬、舛添を応援してきた自民にはいいイメージはない。自民に支えられる「組織候補」のイメージはマイナスだ。さらに、非公認候補を応援したら処分するといいながら、肝心の「非公認候補」本人が何の処分もうけないのはなぜだろう。この前近代的人権無視の自民党都連の通達は、むしろ小池候補にとっては追い風だった。「組織はありません、たった一人で闘っています」と自らの信念で立候補したのに組織の支援がない「悲劇のヒロイン」を演じている。「ジャンヌ・ダルク」とまで呼ぶメディアも表れた。増田氏は「金と利権のおっさん政治家」というイメージがあるが、それとは反対のイメージを小池氏に抱く人も多いのかもしれない(あくまでイメージです、でも時に人はイメージだけで判断する。このイメージを打ち破らなければ)。

公認ではない事によって「反自民」的イメージをアピールしつつ、政策では「アベノミクスの足らない点を東京で先取り」などと使い分ける。「たった一人」と言いつつ、自民公明都議や創価学会の支援を受けている。

小泉元首相は「自民党をぶっ潰す」と言って選挙に勝利したが自民党は潰れなかった。大阪ダブル選では、安倍官邸は自民党大阪府連の候補ではなく、おおさか維新の候補を実質的には応援した。政権与党は時々不思議な行動をとる。選挙に勝つためなら何でもやる。自民党にとっては、小池氏を除名したわけではないので、小池・増田どちらが勝っても問題ない。小池氏は、「とうきょう維新」であり、自民党と対決する振りをして「小池劇場」を演出している。

小池百合子はもちろん「反自民」でも「改革派」でもない。だって自民党員なんだから。むしろウルトラ右翼である。日本会議国会議員懇談会副会長であり、差別主義者在特会やカルト集団幸福の科学とのつながりも指摘されている(小池百合子氏が表情こわばらせた “在特会との蜜月”問う声)。憲法改正論者、核武装論者でもある。極めつけのファシストそのもの。官邸の尖兵隊としての維新・橋下氏と同じものを感じてしまう。おおさか維新の会がそうであるように、ファシストほど改革者の振りをする。庶民の利益代表者であるような顔をする。

小池百合子都知事候補の公式サイトに「東京に核ミサイルを」「核武装を」「急げ軍法会議」「少子化の最大の原因は頼もしい男性が減っていること」、そして子どもの命奪う #小池百合子さんの保育政策は危険です

小悪党舛添を追い出したあと、大悪党小池を迎え入れるんですか。これでは何のために舛添を追い出したのかわからない。

東京都民の皆さん、特に、「リベラル派」でありながら今回の経緯に納得できない皆さん。その怒りや悲しみはわからなくもないです。しかし、今は内輪もめしてる時ではないです。どうか、首都東京をファシストに明け渡す事を阻止してください。リベラル派の中から棄権や白票や鳥越さん以外の名前を書く無効票が出ない事を切に願いますm(__)m。どうか鳥越氏を一丸となって応援してください。

できる事なら、ただ勝利するだけでなく、「これが民意だ」と言い切るためには「小池プラス増田の得票」を上回る大差で勝利してほしいと願っています(離れていますが応援しています)。


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・注1
まったく外部の人間の想像ですが、「選挙で勝てる候補者 = 有名人」という基準で鳥越氏が選ばれたというより、「野党4党が同意できる候補者」という基準が大前提だったように思います。その事がいいかどうかは別にして。

それともうひとつ。鳥越氏に対する批判でひとつだけ同意できないこと。「政策はこれから考える」という発言だけ取り上げて、今井絵里子や朝日なんとかと同じという批判はあまりに表面的かつ失礼。バックボーンが全く違う。急な決断なので「体系的な政策」が立候補時点でないというだけで、何も考えがないというわけではない。戦争法案に反対、沖縄・辺野古基金の共同代表、報道の自由を守るために立ち上がったジャーナリスト、そしてジャーナリストとしての数々の仕事、その事自体が公約です。
最後に元NHKのプロデューサーの永田 浩三さんの発言を貼っておきます。

・補足
宇都宮さんの支持者の一部が小池氏に流れているという噂は本当だろうか。世論調査によれば、「民進党支持層の約2割、共産党支持層の約3割が小池氏を支持」という(「産経」なのでやや眉唾だが)。こんなツイートもある。
「昨日、電話がけボランティアに参加。「宇都宮さん支持だったから鳥越さんには反感。女性で、しっかりしているから、小池候補に投票する」という人が実際に一定数いて、戦慄。小池候補、相当強敵な感じです。」というツイートもあった。もちろん大部分のコアな支持者は、宇都宮さんと180度違う小池氏に入れるなんて事はないと思うが、支持者の中にもいろいろあるから一部は流れているかもしれない。小池百合子は、小泉、橋下並にイメージ操作が上手。ここを打ち破らないと勝てないかもしれない。
おときた駿都議が、小池氏への誘導ツイートをしているのは卑劣。


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