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無党派の皆さんへ。あなたに一番近い政党を探してくれる便利サイトあります。でも、「支持政党なし」党には要注意【2016参議院選】

支持政党なし

7月10日は、選挙に行こう。この日、どうしても都合が付かない人は期日前投票しよう。

あと10日ほどで参議院選挙の投票日です。
毎回選挙の時に、投票率の低下が話題になります。各種選挙の投票率、今では50%を切る事も珍しくなくなってきました。
平成2年の国政選挙の投票率は73%でしたが、平成26年は52%しかありません。この時の年代別投票率を見ると、20歳代の投票率は32%、3人に1しか投票に行っていません。(総務省 国政選挙における年代別投票率について)

面倒だからとか、別の予定があるからとかの理由の他に、「既成政治に対する批判の意思表示」として投票しない(ないしは白票を投じる)という人もいるようです。
しかし、「棄権」は、「既成政治に対する批判の意思表示」として扱われるでしょうか。そんな事はありません。「投票率が何パーセント以下の場合は無効、やり直し」という規定でもあれば別ですが。

・有権者が投票に行かないで損をするのは、政治家ではなく、有権者自身
 (無党派は寝ていてくれと露骨な発言をした政治家[元首相]もいましたね、投票率が下がるとよほど与党に有利なようです)
・今のような政治で棄権が増えるなら、与党勢力はより一層、棄権が増えるような政治を行う
・自分ひとりが行かなくても影響ないと考える人が多いので、いつまでたっても政治が変わらない

「選挙に行かない」という選択があなたにもたらす恐ろしい影響

投票に行かないという事は、現状追認、またはどんな政治が行われても文句言わない=白紙委任するという事であり、与党の政治路線を認める事になります。
いろいろと強引な政治手法が問題になっている自民党が、前回総選挙で得た絶対得票率(全有権者に対する得票率)は、たった17%しかありません(今回総選挙の自民党の絶対得票率は、比例代表選挙で16・99%、 小選挙区で24・49%に過ぎない! 注1)。
たった17%の支持しかない勢力が、国会での議席数では多数派だという理由でこの国を勝手気ままにしていいですか ? それはあなたの明日の生活にも影響しますよ。
この与党のもとで、実質賃金は4年連続減少、個人消費は2年連続減少、15歳~24歳までの年齢層では正規雇用はわずか53%、こんな政治が続いて(より悪くなって)いいですか。(この話の具体的内容はできれば次回続きを書く予定です→続きはこちらに書きました「アベノミクスの恩恵などひとつもないという人は、7/10忘れず投票に行こう。棄権は危険、行かなきゃ変わらない。」)

支持政党なしだから、どの党に入れたらいいかわからないという方向け、マッチングサイトあります。

でも、どの党に投票していいかわからない、だから投票に行かないという方も多いでしょう。
そういう方向けのマッチングサイトがあります。いくつかの質問に答えると、あなたの考えに一番近い政党を教えてくれます。お試しあれ。

毎日新聞 えらぼーと2016

Yahoo [ 政党との相性診断 ]

日本政治.com 投票マッチング

【 7/1追加 】どっちにVOTE !? キャンペーン

私も試してみました(^_^)。ただ、ちょっと問題点もない訳ではありません。まあデタラメな結果にはなりませんでしたが、少しばかり疑問符のつく結果でした。おそらく、各党の公約などを基に作っているのでしょう。でも、政治家が「公約を守らない」という事も今の政治の大きな問題なのです。みんな選挙の時だけいいことを言う(怒)。

自民党はTPP反対のはずだったし沖縄選出の自民党国会議員は「辺野古移設反対」が公約だった、さらに公明党は集団的自衛権は憲法改正なしには認められないという立場だった。もっと言えば「新しい判断」とやらで公約破りが許されるなら、公約の意味が無くなる。

若者が政治に無関心になり、投票率が低くなる原因を作っているのは、こうした公約破りの政治家だ(マスメディアもそこんとこもっと厳しく追及して欲しい)。私たち国民も、政治家が何を公約したか、だけでなく、それがちゃんと実行されたかをきちんと見守る必要がある。。。。などと言うとハードルが高くなりすぎるし、次の投票日までに間に合わない事になってしまうので、とりあえずは上のマッチングサイト試してみて下さい。正反対の結果にはならないと思いますし、目安にはなります。投票する意志はあるけどどこに投票していいかわからなくてくじ引きで決める(笑)よりはずっといいと思います。

どうしても選べなかったら、消去法で最後に残った「ベストではないが、比較すればまだマシ」な候補・政党に投票しよう。くれぐれも、棄権や白票を投じないように。このままではまともな世の中を次の世代に引き継げそうもないロートルからのお願いですm(_ _)m。もちろん、まだまだ、少しでもまともな世の中を引き渡せるようにがんばりますけどね。

各党の公約やどの選挙区に誰が立候補しているか知りたいときは、朝日新聞デジタル2016参院選

投票方法など参院選 投票で迷った人のためのQ&A

それからこれも役に立つかも。【2016年参議院選挙】「誰に、どの党に、投票する?」候補者・政党選びの参考にパンフレット『池上彰の「マンガで分かる」投票ガイドブック』

最後にもうひとつ。「支持政党なし」と書いたらダメです。「支持政党なし」党は、政策もなし、議員になる必要もなし。中立を装っていても本音は与党寄り。

最後に一つ、ちょっとおせっかいながら大事な話があります。

普段、支持している政党は特にないからといって、投票用紙に「支持政党なし」(あるいは「なし」)と書かないでください。「支持政党なし」という名前の政党があり、その政党の得票になってしまいます。ちょっと詐欺まがいの政党名ですが違法ではないそうです。

この政党、堂々と「政策もない」と宣言しています。ある法案に対してネットアンケートで賛成が多数だったら賛成票を、反対が多数だったら反対票を投じるということのようです。

でもちょっと待ってください。国会って単なる評決機関ですか。議員て単なる投票要員ですか。違いますよね。国会でも地方議会でも議員の仕事は世の中を良くするために普段からちゃんと勉強して、内閣や首長が出した法案(条例)に賛成・反対の投票をするだけでなく、場合によっては議員の側から積極的に提案したり議員立法したりするのが仕事でしょ。

少し話が飛びますが、「政治と金」がよく問題になりますが、私は少しばかり議員の報酬が世間の平均より高いのは当然と思います(べらぼうに高いのは問題ですが)。また、本人の報酬だけでなく、政策立案能力の高い秘書の人件費やいろいろな調べ物のための資料代、視察や会合のための交通費を税金でまかなうことも必要だと思います。でなければ、能力と意欲があっても全くの無所属で金のない人は議員になれません。視察も必要ならどんどんやってください。視察という名の「物見遊山」が問題なのです。政治資金も必要なら使ってください。買収のような使い方や私的流用が問題なのであって政治資金そのものが問題なのではありません。

ところが、そうした「議員本来の活動」をせずにただネットアンケートの結果通りの行動しかしないのなら、高給は必要ありません。参議院は、衆議院と違って解散もなく、よほどのことがなければ6年間その地位と給与が保証されます。まともに仕事をしないと自ら宣言している候補者を当選させて6年間高給を払い続けますか ?

もう一つこの党には重大な問題があります。この党の代表が自分のブログで「与党の自民党と公明党の言う政策以外は、全て絵に描いた餅」と与党寄りの発言をしています。こうなるとネットアンケートの結果に従うという唯一の「公約」も怪しくなってきます。ネットアンケートが果たして民意を正確に反映するのか、さらにいうならそのネット投票の透明性は確保されるのか(ズルはしないのか)、心配になってきます。

これらの事情を承知の上で、自分の信念で「支持政党なし」党に一票を入れるというなら止めませんが、何となく「支持政党なし」というイメージに親近感を覚えるからという理由でこの党に投票したり、支持政党がないから間違って「なし」と書くのはやめてくださいね。

イギリスの国民投票で、結果がでてから「こんなはずではなかった」と後悔している人も多いと聞きます。残された時間、自分なりにいろいろ調べたり考えたりして、どうか後悔のないような投票をしてください。そして、くれぐれも棄権や白票投票をしないよう、よろしくお願いいたしますm(_ _)m。

続きはこちら「アベノミクスの恩恵などひとつもないという人は、7/10忘れず投票に行こう。棄権は危険、行かなきゃ変わらない。」


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・注1
この点については、投票率だけでなく、小選挙区制の問題でもあるのだが、その点はまた次回以降(衆院選分析 自民、得票率は48%どまり 議席占有率は76% )。

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