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忘れてないよ、出発点はもりかけ隠し解散、こんなお友達優遇政治まだ続けていいの ? 【2017衆議院選】

関係してたら辞めますよ

忘れてないよ、出発点はもりかけ隠しの違憲解散。

衆議院選挙の投票日が目前となった。解散から今日まで、次々と状況が変わる「激動」が続いた。そのせいでつい忘れてしまいそうになるが、この解散の「出発点」は何だったのか。私たちは忘れていない。

野党が憲法の規定に基づいて要求した臨時国会の召集をズルズルと延ばした上、やっと開いた国会での冒頭解散。もりかけ・日報問題を追及されたくないのが見え見えの「もりかけ隠し、違憲解散」だった。憲法に基づく野党の要求を無視した事も憲法違反なら、「国会でもりかけ追求されたくないし、今なら野党は準備不足、勝てるかも」という自己都合解散も憲法違反。ドイツやイギリスでは行政府による「自己都合解散」を厳しく制限する方向で改革が進んでいるのに、日本は旧態依然としたままだ。

だから、今回の選挙の第一の争点は、「もりかけ疑惑逃げ切り」「自己都合解散」を許すのかどうかだ。

解散にあたって、安倍首相は、「もりかけ隠しではないか」という批判に「選挙で説明する」と答えた。いざ選挙が始まると、もりかけには触れず「国会で説明する」と。これだけ国民・野党の声を無視し続けて来ているのに、選挙になれば”口だけ低姿勢”で、「ぜひ、あなたの声を聞かせて下さい」というCM。もはやJAROに「紛らわしい、誇大広告、虚偽広告」で訴えられるレベルだ。国民の声を聞くのがいやで、街頭演説でも逃げ回っているのがこの国の総理大臣。政治家としての理念・立ち位置や、思想的な右左以前の「人として信頼できない」人物だ。なんと「美しい国」だろうか、ニッポンは。

もりかけ問題に安倍総理が発言した機会は多くないと思うが、そのうちのひとつ、告示日の党首討論での言い訳がまたひどい。その場で安倍総理は「籠池さんは詐欺で捕まるような人。妻は騙された」と発言した。なんという情けない言い訳だろうか。情けないだけでなく、きわめて重大な越権発言だった。行政府の長が、個別の案件で、まだ起訴されただけ・公判も始まっていない人物を有罪であるかのように言うのは、それこそ「権力の私物化」だ。かつては「思想的に近い自分の応援者」だと思った人物を優遇したくせに、真実を述べようとしたとたんに、犯罪人扱い。

そもそも、森友問題も加計疑惑も、時の権力者が権力を私物化してお友達を優遇し、国民の財産を私物化・税金ドロボーした事が問題だった。安倍総理はいまだに事の本質を理解されていないようだ。だから、森友問題で証拠隠滅を働いて安倍総理を助けた佐川理財局長を国税庁長官に栄転させた。さらに、自衛隊日報隠蔽問題で”真相隠し”に協力し、引責辞任したはずの黒江前防衛事務次官をポストを新設してまでNSC(国家安全保障会議)の国家安全保参与に大抜擢した。

およそ民主主義以前の、縁故主義、自己保身と権力の私物化、税金の私物化政治をこのまま続けさせていいのだろうか。

うそ

ずっと自民党を支持して来た方へ。自民リベラルの精神を受け継いでいるのは立憲野党

世論調査によると、安倍政権の続投を望まない声は半数を超えます。一方で、自民党支持率は、いまだに「比較第1党」です。自民党を支持している皆さん。そうは言っても何となく自民の方が「マシ」とお考えの皆さんに考えて欲しい事があります。

以前の、参議院選挙の時の記事でも書きましたが、今の安倍自民は以前の自民党でも、「保守」政党でもありません。この発言、誰だと思いますか。

どういう事情があっても、武力行使をしてはいけない、ということです。自衛であろうと、国連の旗の下であれ、です。日本は自衛だといって満州事変から、中国のなかで戦争したんです。そんな自衛がありますか。

自民党の元総理、宮澤喜一氏が『21世紀への委任状』(1995年)という本の中で述べている事です。自民党の中にも、憲法改正に反対している人はたくさんいました。

憲法改正「僕は反対。これが信念です」 野中広務氏

山崎拓氏が激白「憲法改正は現状では不要だ」

「君は『憲法9条が日本の平和を守っているんだ』と断言した。振り返ると僕に対する遺言だった。日本政界の最強最高のリベラルがこの世を去った」

海外での武力行使認めず 「待て」と言う勇気を持て 後藤田正晴さん

これまでの自民党政治にもいろいろ問題はあったかもしれませんが、曲がりなりにも、自民党と野党の関係は、民主主義のルールの中での「右」か「左」か、という立場の違いでした。安倍政権は民主主義のルール破壊、権力と財産の私物化、思想的には極右・ネオナチ・強権主義・戦前復古主義です。それはこれまでの自民党政治の延長ではありません。むしろ今、自民党リベラル派・保守本流の理念を受け継いでいるのは、立憲民主党などの野党側です。

立ち位置

それでも、かつての民主党政治より今の方がまし ?

自民党や公明党、一部のマスメディアによって、まるでかつての民主党政治は「暗黒時代」だったように宣伝されています。はたしてそうでしようか。元自民党の小池百合子氏ですら、「GDP成長率は民主党政権の方が高い」と認めています。これは評価の問題ではなく事実の問題ですから争いようがありません。(衝撃 アベノミクス「GDP伸び率」あの民主党政権に完敗)

GDP

政府・自民党は、見せかけの経済成長のためにGDPの統計方式を変更し、株高に見せかけるために税金ぶち込んでいます。そこまでするか、と思いますが、株高だからと言って庶民にいい事ありましたか。アベノミクスの恩恵、実感している人いますか。

GDPだけではありません。
子ども手当を経て新児童手当を創設しました
妊婦健診の公費負担継続不妊治療の助成を拡充
妊娠・出産時に家計を助ける出産一時金の引き上げを継続
待機児童の解消を目指して保育所等拡充、定員増を実現
一人ひとりに目が届く教育の実現に向けて教育体制を充実
子どもたちの安全確保へ小中学校の耐震化を加速
高校実質無償化で中退者が減少
生活保護の母子加算を復活・継続しています
児童扶養手当を父子家庭にも拡大しました
診療報酬2回連続プラス改定十分な医療体制を整備
大学授業料減免・奨学金制度の充実で学生支援
1300万人の年金記録を回復
医療先進国並み医師数確保へ医師不足解消の取り組み強化
戸別所得補償制度の創設で農業を再生
新たな雇用につながる法人税の特別税額控除を創設
派遣労働者の雇用環境を改善。「日雇い派遣」の原則禁止
非正規労働者221万人に新たに雇用保険の適用拡大
パート、派遣など有期契約労働者の不安を取り除く法改正
障害者虐待の防止、早期発見へ国や国民の責務を定める
無年金・無収入をなくすため高齢者等雇用安定法を改正
国家公務員の人件費約1割カットを実現
貸し渋り・貸しはがし対策等を実施
中小企業の資金繰り支援のため補正予算で継続的に対処
中小企業の法人税率引き下げ
2030年代原発ゼロに向け新エネ開発・省エネ推進
民主党政権の実績が凄すぎると話題に!天下り半減、高校無償化、雇用保険拡大、GDP成長、実質賃金アップ、耐震強化、出生率が16年ぶりに1.6%増等など!
民主党政権時代の実績

報道の自由

内部留保

実質賃金

家計支出

アベノミクスで増えたもの減ったもの

アベノミクス2

もちろん民主党政権のすべてを手放しで賞賛するつもりはありません。むしろ、民主党政権の最大の失敗は、最後には消費税増税や沖縄への米軍基地押し付けなど、ほとんど自民党政治と変わらない政権へと変質した事だと思います。

今になって、公明党の山口那津男代表が、「菅直人、枝野幸男氏は震災対応できなかった」などとトンデモ批判をしています。そもそも原発を推進して来たのは、自公政権です。「電源喪失は起こりえない」と安全対策をないがしろにしたのも安倍政権です。今また、自民も公明も原発再稼働を進める立場です。一方、民主党政権が原因を作って事故を引き起こしたわけではありません。民主党政権の事故対応が万全だったかどうかは議論があるかもしれませんが、菅政権は、原発すべて停止しました。これはフェアな論争ではなく、いかに民主党政権時代がひどくて、今の自公政権がマシかという印象操作に過ぎません。

原発問題に限らず、今の自公政権は、民主党政権時代をイメージダウンさせる事でしか自分たちの優位性を証明できないようです。もうこんな「印象操作」政治にはオサラバしたいものです。

自分たちこそ、どうなのだろう。自民も公明も、維新も希望も、選挙になれば、口先だけで口当たりのいい事を言う。
2013年「3本の矢」、14年「女性活躍」、15年「1億総活躍」、16年「働き方改革」、17年「人づくり革命」、次々と新装開店のスローガン。「消えた年金問題は最後の1人まで解決する」「拉致被害者は最後の1人まで取り戻す」「放射能汚染水は私が責任者となって解決する」「2017年までの待機児童ゼロ」、ひとつでも実現しただろうか。以前に唱えたスローガンが達成されたかどうかノーチェックで、次々新しいスローガンを打ち出す点では希望も同じ。

希望の党の打ち出した「12のゼロ」の中には、都知事選の時の公約の焼き直しが多いが、そのうちのいくつかでも達成できたのだろうか。(都知事選7つのゼロは、待機児童ゼロ、残業ゼロ、満員電車ゼロ、ペット殺処分ゼロ、介護離職ゼロ、都道電柱ゼロ、多摩格差ゼロ。12のゼロは原発ゼロ、隠蔽ゼロ、企業団体献金ゼロ、待機児童ゼロ、受動喫煙ゼロ、満員電車ゼロ、ペット殺処分ゼロ、フードロスゼロ、ブラック企業ゼロ、花粉症ゼロ、移動困難者ゼロ、電柱ゼロ ←書いてて頭がクラクラする)

維新のいう「大阪では教育無償化できてる」もウソだった(総選挙ファクトチェック 維新の「大阪で教育無償化実現している」は「事実ではない」)>。知事給与削減もウソだった。議員定数削減は少数派閉め出し。身を切る改革をいうなら政党助成金をまず止めるべきだ。

消費税

自民党(やそのお仲間)に投票し、安倍政権をこのまま続けさせるという事は、こんなルール無視の私物化政治を続けさせるという事ですよ。企業減税と軍事費のために消費税10%増税を許すという事。そして何より、憲法改正も認め、日本が戦争ができる国になってもいいと認める事です。いいんですか。そんな国に日本がなっても(憲法改正が実はこの選挙の大きな争点なんですが、投票日前までに時間ができたらその事についても書こうと思っています)。

前近代的な封建社会か戦前社会のように、殿様ほか一部の特権階級がやりたい放題、国の財産(私たちの税金)は私物化し放題、庶民は過労死しようが飢えて死のうが戦争で死のうがおかまいなし。ちょっと大げさかもしれないけど、そんな社会になっていいんですか。

投票に行きましょう。誰に入れていいかわからなければ、まず第一に与党自民・公明以外に。できれば自民とほぼ同じ(自民よりひどい ?)こころ、維新、希望も除外。「もうこいつだけは当選して欲しくない」という候補がいるなら、とりあえずそれ以外というアバウトな選択でも、棄権や白紙よりずっといいです。棄権や白紙は、結果的に与党に有利ですから。比例は、自民・公明政治の対極にある共産・社民に入れて下さればうれしいです(^-^)/。支持する政党があるならそちらへ。今回も「支持政党なし党」という怪しい政党がでていますが、支持政党がないからと言って、うっかり「なし」などと書くとその「支持政党なし党」という政党に投票した事になりますからご注意を(「支持政党なし」党には要注意)。

各党比較

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